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これからの「生」を生きるための終活
近年、多くシルバー世代が「終活」について悩んでいます。終戦後に家制度が解体され、平成にライフスタイルが多様化したなか、自身のあるいは大切な人の「終わり」を考えることは多様な選択肢があるぶん昔より悩ましくなりました。また、お墓、葬式、法事、相続は相談する人や場所が違うことや、そもそも誰に相談して良いか分からないなど、相談へのハードルが高くなってしまっているのが実情です。
「終活」は何のためにするのでしょうか。多くの方が「残される家族に迷惑をかけたくないから」と仰います。たった一回の人生を悔いの無いように仕舞いたいという想いは、実に尊く温かい気持ちです。また、「終わり」を考えることは、人生の棚卸しをするということです。悩みは早めに解決して、これからの人生を明るく「生きる」ためにも、終活は大事なのではないかと考えます。
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