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挨拶・沿革

市塙山東円寺のホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。はじめまして、東円寺第51世住職の山口幸佑です。

近年は、インターネットやSNSの発達、少子高齢化社会、20年にわたる不況の長期化によって生活の様式は昔と比べ、様変わりしたと言えます。その流れの中では、仏教界も否応なく変化が求められているといえます。特に、今まで寺院の担ってきた葬儀の有り方も変化させていかなくてはなりません。今までの寺院は布施の金額の明示を避ける傾向があり、その不透明さが最近では批判の的になっていると考えています。そこで、東円寺では時代に合わせた供養の形態を提案し、ホームページ上に葬儀料や墓地使用料の料金表を明記し、寺院との付き合いの不安を軽減するよう情報公開に努めてまいります。それだけではなく、護摩供、大施餓鬼会等の行事の際には、皆で楽しめるようなイベントを開催していますので、檀家であるか無いかを問わずに、多くの皆様に参加していただきたいと考えています。

最後になりますが、東円寺は栃木県の南東部、市貝町にある寺院です。約700年前に創建され、初代住職は尊海和上といいます。本堂の天井には200年前に小板に描かれた天女の姿が映し出されており、龍の彫刻と共に今日に伝わっております。さらに、東円寺山門は安土桃山時代のものとされ、長く深い歴史があります。ぜひ多くの皆様にお参りしていただけたらと思います。

東円寺第51世住職 山口 幸佑

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